トップページ > なっとく法律相談 > 自動車の査定額よりも修理費のほうが高い場合、賠償額はどうなる?
なっとく法律相談 2002年6月 3日 更新
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先日、父が車を運転していて、右に曲がろうと交差点で止まっていたところ、後ろから追突されました。
車の修理代を払ってもらう事になり、修理代は80万かかると言われたのですが、車の査定が30万だったので相手の保険会社は30万しか払わないと言ってきました。この修理代は正当な金額なのでしょうか?
(20代前半:男性)
交通事故により自動車が破損した場合、その損害額は、車が修理可能なときは、その修理費と、もし修理完成しても格落ち(評価損)があるときはその評価損価格となります。
したがって、あなたのお父さんのケースでも、修理代である80万円を請求できるとも思われます。
しかし、今回のケースのように、事故直前の車の時価(事故車と同一の車種・年式・型式で同程度の使用状態・走行距離の車を、中古車市場において取得する要する費用)よりも修理費が高くなってしまう場合、自動車の価格より高額の修理費は認めない(車の価格を限度とする)裁判例が有力です。これによると、車の査定額である30万円を限度として賠償額が決定されることになります。
集計期間: 2008年11月23日-11月29日
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