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なっとく法律相談  2002年10月22日 更新

家族経営の会社に借金があっても相続税を支払わなければならないか

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Q.

 家族で織物業を営んでいます。有限会社です。
 親父が亡くなり相続の問題がおきてきました。母は以前に亡くなっています。
 故人の借り入れ金額なるものはありませんので、相続税がかかってきそうです。
 ただ、会社の方の銀行からの借金がまだ残ってますので困っています。
 お尋ねしたいことは、家族経営していて借金がある場合でも相続税払わなければいけませんか。相続税を払うくらいなら、借金返済に当てたいのですが。

(40代:男性)

A.

 会社の借入金は、個人の相続財産とは関係ありませんので、相続財産の合計額が基礎控除額を超える場合は相続税の申告と納付が必要です。基礎控除額は、5000万円+(1000万円×法定相続人の数)です。
 なお、財産の額を計算するに当たって、現金、預貯金はそのままの金額ですが、土地、建物、株式等については、それぞれ評価方法があり、内容によっては複雑な計算を要する場合もありますので、まず、財産を個別に書き出し整理してから相談されてはいかがでしょうか。

(回答:中間英義税理士事務所 中間 英義先生)

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