トップページ > なっとく法律相談 > プライベートなメールの流出を止めたい
なっとく法律相談 2003年1月14日 更新
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会社で使っていたパソコンに、プライベートなファイル(恋人との日常的なメールのやりとり)を保存しておりま した。先日、職場の人間関係が理由でその会社を退職したのですが、うっかりと、そのファイルを消去せずに残してきてしまいました。
しばらくして、そのファイルが同僚の一部に転送されていることがわかりました。仲が良くなかった同僚がそのメールを発見して転送したものと思います。
わたしも悪いのですが、何とかこのファイルの流出を止めることができないでしょうか。狭い業界内ですので、再就職に障害がでそうで困っています。
(20代:男性)
ファイルの内容によってはあなたのプライバシーや名誉が害される可能性が考えられます。
民法上、他人の故意や過失により、権利が侵害され、精神的な損害を被った場合、損害賠償(慰謝料)を請求することが可能です(民法710条)。
メールを流出させている同僚が明らかなのであれば、内容証明郵便などで、プライバシーや名誉が侵害されていること、慰謝料を請求することができることを告げ、流出行為をやめるように通告してみてはいかがでしょうか。
次の手段として、慰謝料請求訴訟を起こすことが可能です。その場合、あなたの側で具体的にプライバシーや名誉が侵害され、精神的苦痛を受けたことを立証する必要があります。この場合、立証が困難な場合が多いので、証拠の保全には十分留意してください。
集計期間: 2008年8月31日-9月6日
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