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なっとく法律相談  2004年1月13日 更新

モデム回収に5,000円?!

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Q.

 先日、某社のインターネット接続サービスを解約しました。契約書では、解約時に「工事代金」として5,000円必要であると記載されています。
 ところが実際の工事というのは、モデムを外すだけ、約5秒ほどの作業でした。念のためメールで工事内容について確認もしましたが、やはりこの回収作業に5,000円が必要とのことでした。
 こんな工事に5,000円は高すぎると思うのですが、支払わなければならないのでしょうか?

(30代:男性)

A.

 貸与されているモデムを返還するに当たって、使用者が取り外して事業者(所有者)に送付する方法を取ったとすると、運送中の故障・破損・紛失の負担、送った送らないの応酬、送り先の間違い、送付費用の多寡など、様々なトラブルが予想されそうです。
 それらを避けるため、事業者はわざわざ係員を顧客先に出向かせて回収するのだと推測されます。また、解約時までモデムが正常に使用され、現在も機能する状態で返還されたという証になり、当事者間の契約が円満に終了したという確認になるでしょう。

 取り外し工事自体は工事ともいえないようなものですが、予定を組んで人を派遣し回収してくるには相当の経費がかかります。それを考えれば、5,000円は「妥当」とはいえないまでも、「不当に高く無効である」とまではいえないと考えます。
 さらに、契約書に分かりやすく記載されているなら、事業者の告知・開示義務も果たされているようです。
 ちょっとイタい出費ですが、今回は我慢ですね。

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