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なっとく法律相談 2004年4月19日 更新
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ネットオークションの終了後、コメント欄に「取引中に不安があった」と書き込んだところ、出品者は事業主だったようで「業務妨害で訴える」と言われました。しかたなく、出品者了承の上「こちらの不手際で迷惑をかけました」と再コメントしました。また、早急にコメントを削除するように言われたため、書き込みの2日後にはコメントを削除しました。
しかし、出品者はなおも、「不法行為に対する損害賠償請求をし、また偽計業務妨害等で告訴する」と言っています。
わたしはこれらの罪になるのでしょうか?
(20代:男性)
ネットオークション取引終了後のコメントについて、同様のご相談が何件か寄せられています。
いずれも、取引について感想を正直に書き込んだところ、名誉毀損だの業務妨害だので訴える、または損害賠償責任を問う、というものです。
確かに、他の場所で不当に風評を流せばこれらの罪に問われる場合もあるかもしれません。しかし、ご相談のコメントは、実際にネットオークションシステムを利用した者が出品者の評価としてなすもので、システム上認められているものです。
事実と異なる中傷的なコメントを故意に行ったような場合は別段、正直に感想を書き込むことは犯罪を構成しません。脅迫的な言辞は、出品者が腹立ちまぎれで嫌がらせをしているだけだと思います。これらの罪であなたが告訴されることは考えられません。
今後、謝罪や金品の要求があっても応じないことが大切です。念のため、やり取りしたメール類は保存し、主催者にも経緯を報告しておきましょう。
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