トップページ > なっとく法律相談 > 社長の給料はどうやって決まる?
なっとく法律相談 2006年10月10日 更新
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今、フランチャイズ展開の古本屋でバイトとして働いている者です。そこのケチな社長に嫌気がさしています
社長は毎日のようにポットのお湯にお茶葉を入れて熱いお茶を飲みます。バイトや社員は毎日熱いお茶なんて飲みませんが、事務所には貯金箱のようなものがあり、そこに毎月100円入れて下さい、といいます。
入れない人もたくさんいますが、入ってきたばかりの人達なんかは入れなきゃいけないんだな、と入れてしまいます。ところが、この間はその貯金箱の中からお金を出して、入ってきたばかりのバイトに「これで洗剤買ってきて」と言ったのです。お茶代も洗剤代も経費から出すもんなんじゃないでしょうか。
・・・でも、社長は相当な給料をもらっているようです。こっちはギリギリで生活をしているのに。
社長の給料は、一体どういう基準で決まっているのでしょうか?
(20代:女性)
会社関係は、会社法という法律によって規律されています。では、会社法上、社長とはいかなる地位であると定められているのでしょうか。
社長という地位は、実は、会社法上の概念ではありません。それに対して、取締役及び代表取締役というのは、会社法上の概念です。彼らの権利義務については、会社法上に詳細に規定されています(348条~361条など)。報酬についても、会社組織の中でどのような手続で決定するのか、定められています(会社法361条)。
社長は、取締役の中から代表取締役として選任された者が務めるのが一般です(いわゆる「代表取締役社長」です)が、実際に社長職についている者が取締役であるとは限らず、またその職務内容も、会社の経営形態と事情によって様々です。
本件では「フランチャイズ展開の古本屋」ということですが、その「社長」なる人が、いかなる内容の契約を本部と締結しているかにより、彼の報酬(給料)の決定方法や基準も変わってきます。
売り上げの中からフランチャイズ料を本部に支払い、残りは好きにしてよいという形態もあります。
また、本部から販売委託を受けた、単なる出店の責任者のような立場なのかもしれないし、支店長であっても、月給制、歩合制、様々な報酬形態があります。
集計期間: 2008年5月4日-5月10日