トップページ > なっとく法律相談 > 公道に置いたポールは法令違反?
なっとく法律相談 2006年12月25日 更新
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実家が商店を営んでおり、月に一度展示即売会みたいなのを開きます。その際、お客様の危険を避けるため、出口の前にポールを置いて、道路に並ばれないようにしています。
ところが、近所から「公道に勝手に物を置いたら不法占拠で、道路交通法に違反する。警察に訴えるぞ!」とのクレームが来ました。
お客様の安全を考えてやったことなのですが、ご近所さんが言われるように違法なのでしょうか?
また、お客様が店の前に車を止めていることにもクレームがきたため、「駐車禁止」のカラーコーンを道路の歩道辺りに常設しています。これも違法となるのでしょうか?
(30代:女性)
道路の整備、路線の指定、管理、保全などについては、道路交通法ではなく、道路法という法律が定めています。
道路法によれば、道路上にカラーコーンなどを置く行為は、第43条(道路に関する禁止行為)2項に触れると考えられます。
お客さんの危険を考えて誘導したりすることは好ましいことですし、混雑が予想される場合には、店側の義務だといえる場合もあるでしょう。
しかし、カラーコーンなどを放置すると、それが交通に支障を及ぼすときは、同条項に違反することになります。
駐車については、その場所が駐車あるいは駐停車禁止区域である場合には、道路交通法違反となります。来店された店に直接の責任があるわけではありませんが、駐車場を用意するか、口頭や掲示により道路に駐車しないよう注意するべきであると思われます。
しかし、カラーコーンなどを放置することは避けなければなりません。
集計期間: 2008年5月4日-5月10日