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なっとく法律相談  2001年9月25日 更新

電話会社から思いもよらない請求が!

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Q.

 知らない間にインターネットの接続先が、ダイヤルQ2に変わっていた為、高額な請求がきました。支払う義務があるのでしょうか?

(20代後半:男性)

A.

 インターネットの普及に伴い、インターネットを利用していたら、使った覚えのない有料情報料(ダイヤルQ2)や国際電話料金が請求されたという事例が急増しています。

 多くの場合、「続きを見るにはここをクリックして下さい」等のメッセージに従って、プログラムをダウンロードし、実行することによって、ダイアルアップ接続の設定が書き換えられた結果、知らないうちに国際電話料金やダイヤルQ2情報料が課金され、電話会社から請求されるというものです。接続の設定が変わったことに気付かずにいると、インターネットに接続するたびに課金されることになり、被害額が大きくなります。

 国際電話の場合、利用者に国際電話をかける意思があるかどうかを問わず、加入契約者が通話料の支払義務を負うことが約款上定められているため、利用する意思がなかったことを理由に支払を拒否することは極めて困難ですが、ダイヤルQ2の場合には、ダイヤルQ2情報料の支払拒否をすることができます。
 支払拒否の方法には、利用者の個人情報をダイヤルQ2の情報提供者に通知して支払を拒否する方法と通知せずに支払を拒否する方法があります。どちらかを選択し、請求書などに記載している「料金お問い合わせ先」に連絡することで支払拒否をすることができます。ただし、口座振替の場合には振替日の前日まで、現金払いの場合には支払の前までにNTTに連絡する必要がありますので、注意してください。

 もっとも、この場合でもNTTに通話料は支払わなくてはなりませんし、業者から直接請求される可能性もあります。最寄りの消費者生活センターに相談することをお勧めします。

 このようなトラブルに遭わないためには、事前の対策が大切です。

  1. アクセスポイントの設定が変更されていないかこまめにチェックする
  2. 事前に電話会社に連絡して国際電話やダイヤルQ2を利用できないようにしておく
  3. 接続先が国際電話・ダイヤルQ2に変更されたことを検知するソフトを利用する

などが挙げられますが、最も大事なのは、ソフトをダウンロード、インストールする際には注意事項をよく読む、少しでも不安なところがあったら利用しない、ということです。インターネット上のトラブルの場合、加害者が特定できない場合も多いだけに、細心の注意を払う必要があるといえます。

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