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法律豆知識  2000年10月21日 更新

民事事件と刑事事件はどう違う?

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 民事事件刑事事件はどう違う? 従来から弁護士を主人公にしたドラマや小説はたくさんありますよね。そのような小説やドラマをご覧になった方はその中で一度は「民事事件」「刑事事件」という言葉を耳にされたはずです。

 では、「刑事事件」と「民事事件」はどう違うのでしょうか。

 端的にいえば国家が犯罪を犯した者に罪を問うのが刑事事件、人と人とが争うのが民事事件ということになります。刑事事件は犯罪を取り締まるものですから、当然警察が介入します。しかし、民事事件には警察は介入しません。

 たとえば、友人にお金を貸したのに返してくれないというときに、腹が立って「警察に訴えるぞ!!」なんていいたくなりますよね。でもこのような発言はそれ自体、的外れなのです。

 お金の貸し借りの問題は特定の人が特定の人にお金の返還を要求するもので、民事事件です。お金を返さない友達は民法上は違法なことをしているわけですが、それが犯罪となるものではないですので、警察は介入することができないのです(警察の民事不介入)。

 社会生活において様々なトラブルが起こりますが、これらの全てを警察に訴えることはできないのです。警察が介入する刑事事件とは警察等の捜査官が犯罪行為にあたると判断した場合のみなのです。

 このように、民事事件と刑事事件とでは警察が介入するかどうかで大きな違いがあります。
 今後、ドラマ等で、このふたつの言葉がでてきたら是非意識してご覧になってください。 以前より、深く楽しめることでしょう。

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