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法律用語  2002年2月12日 更新

特定商取引に関する法律(特定商取引法)とは

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 「特定商取引に関する法律(特定商取引法)」という名前を聞いても、まだぴんとこない方が多いかもしれません。しかし、実は私たちにとって非常に身近な法律のひとつなのです。今回はこの法律について取り上げてみたいと思います。

 特定商取引法は、平成13年6月に施行された法律なので、耳慣れない方もいるかもしれません。
 では、「訪問販売等に関する法律(訪問販売法)」はどうでしょうか? 「クーリングオフについて書いてある法律」ということをご存じの方も多いのではないでしょうか。特定商取引法は、実は、訪問販売法が改正され、名称が変わったものなのです。
 特定商取引法では、

  1. 内職・モニター商法に対する規制
  2. インターネットを利用した電子商取引に対する消費者保護

などが新たに規定されました。

 1. については、これまで規制されていなかった内職商法(「パソコンを利用した内職を紹介する」と言ってパソコンなどを購入させる)やモニター商法(「モニターになれば格安で商品を購入できる、モニター料で元が取れる」と言って高額な商品や代理店料・登録料を支払わせる)について、契約内容に関する書面の交付を義務付けたり(特定商取引法55条)、クーリングオフ制度を導入しています(同法58条)。

 また、2.については、事業者が顧客に意図しない申込みを行わせるような行為をした場合に行政処分の対象とすることとし(同法14条)、申込みに関しわかりやすい画面表示をすることを事業者に義務付けています。

 このように、消費者に対する保護が厚くなった特定商取引法。名前を覚えておいて損はないと思います。

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