トップページ > 法律クイズ > 口頭で行った保証契約は有効?
法律クイズ 2007年11月12日 更新
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Aは友人Bから「会社設立資金が足りないので融資を受けたい。迷惑はかけないから保証人になってくれ」と頼まれ、軽い気持ちで承諾しました。Bはすぐ貸主に電話をかけ、Aは「Bが借りる300万円を保証する」と口頭で貸主に約束しました。後日、Bの会社は倒産し、Aは貸主から300万円の返済を迫られています。Aは保証人として300万円を返済しなければならないでしょうか?
従来、保証契約は当事者間の合意のみによって成立するものとされていました。しかし、民法改正により、平成17年4月1日以降に締結される保証契約はすべて書面によることが必要になりました(民法446条2項)。保証契約はつき合いなどから安易になされやすいため、保証契約の内容を書面上明らかにすることで、より慎重な判断を促そうとするものです。
したがって、書面によってされていないAと貸主との保証契約は無効あり、Aは300万円を返済する必要はありません。
集計期間: 2008年5月4日-5月10日