トップページ > 法律クイズ > 飲酒検問の呼気検査を拒否すると罪になる?
法律クイズ 2008年2月25日 更新
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飲酒検問において、Aは呼気検査を拒否しました。この場合、Aは何らかの処罰を受けることがあるのでしょうか?
警察官が運転者に対して呼気検査を行う権限は、道路交通法67条3項によって付与されています。そして、運転者がこれを拒否する場合、その運転者は「三月以下の懲役又は五十万円以下の罰金」に処せられることになります(呼気検査拒否罪:同118条の3)。したがって、Aは処罰をうけることになります。
なお、呼気検査拒否罪が呼気サンプルの提供を間接的に強制するため、ある者にとっては「自己に不利益な供述を強要」するものとして機能し、憲法38条1項に違反するのではないかとの問題がありますが、呼気検査は「アルコール保有の程度を調査するものであって、その供述を得ようとするものではない」ため、憲法38条1項に違反するものではないと解されています(最判H9.1.30)。
集計期間: 2008年5月11日-5月17日