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法律クイズ  2008年3月 4日 更新

他人に石を投げる行為は怪我をしなくても罪になる?

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Q.

 Aは、友人Bらと深夜肝試しをしているときに、驚かせる目的でBの数歩手前を狙って石を投げましたが、石はBには当たっていません。Aは、罪に問われるでしょうか。

  1. 有罪
  2. 無罪
A.

正解(1)有罪

 刑法208条は、「暴行を加えた者が人を傷害するに至らなかったとき」は暴行罪として処罰するとしています。
 暴行とは、人の身体に対する不法な有形力の行使をいいます。不法な有形力は、人に向けられて行使されれば足り、実際に接触する必要はありません。
 AがBに向かって石を投げた行為は、実際に当たっていなくても、AのBに対する不法な有形力の行使といえます。

 したがって、Aは暴行罪で処罰されることになります(東京高判昭和25年6月10日参照)。

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