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法律クイズ  2008年9月 2日 更新

息子の借金を親が返済する必要はある?

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Q.

貸金業を営む者が息子(21歳)名義の借用書をもって、「親は子の借金を返す責任がある」と取立てにきました。
息子の借金を親が返す必要がある?

  1. 親が返す必要がある。
  2. 親は返す必要はない。
A.

正解(2) 親は返す必要はない。

 成年に達した子は、法律上は親から独立した責任主体です。ですから、子の借金について親は法律上の責任を負いません。
なお、貸金業法は、貸金業を営む者が取立てをするに当たり「債務者等以外の者に対し、債務者等に代わって債務を弁済することを要求」した場合には、罰則として2年以下の懲役、300万円以下の罰金に処す(21条1項7号・47条の3第3号)と定めています。今回の貸金業を営む者の行為は、債務者以外の親に対し、債務者である息子に代わって借金を払うように要求しているので、処罰に該当する行為といえるでしょう。

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