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男と女の法律講座 2003年10月 7日 更新
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お酒を飲むと、女性に調子のよいことをいって気をひこうとする男性がいます。
「独立資金を出してあげるよ」
軽い気持ちでホステスさんにいった言葉で、最高裁まで争うことになった男性がいます。それが、かの有名な「大阪道頓堀カフェー丸玉事件」。
昭和8年4月、カフェー、今でいうキャバレーの女給(ホステス)を好きになった客が、その気もないのに「独立させてやるから、その資金として400円やる」という約束をしてしまいました。400円は今の貨幣価値でいうと300万くらい。
真に受けた女給は、訴訟を提起。第1審、第2審とも、女給の勝訴。客は大審院(今の最高裁)に上告。大審院は、カフェーという淫蕩な(エッチな)場所での約束であることなどを理由に、原判決を破棄。結局、素直に支払うのであればよいが、裁判に訴えてまでは取立てできない(難しくいうと自然債務)、という結論で裁判は終結しました。
「ニヤッ」とした男性諸氏、現代でも裁判所が同じように考えるかどうかは、わかりません。ご注意を。
集計期間: 2008年5月4日-5月10日
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