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自転車盗

 平成23年における東京都内の自転車盗は、警察に届けられただけでも60,027件。単純計算でも日に164件以上起こっていることになります。
 日常的に発生するこの犯罪は、刑法上どのように扱われるのでしょうか?

 可能性があるのは、以下の3つです。

  1. 窃盗
  2. 使用窃盗
  3. 占有離脱物横領

 (1)窃盗(同254条)は、落し物や盗難自転車などのように、持ち主の支配を離れてしまったもの(占有離脱物、民法193条)を獲得する行為を罰するものです。
 物に対する所有権はいつまでもなくなりませんので、ゴミ置き場に長年放置されているなど、一見して捨てているとわかる自転車でもない限り、大抵は他人の物ということになります。
 これを勝手に使ってしまうと占有離脱物横領になり、1年以下の懲役か、10万円以下の罰金または科料に処せられます。

 警視庁によれば、平成23年の自転車盗のうち57.8%が施錠なしの状態で被害にあっているということです。
 すぐ戻るからと油断せずに、鍵はしっかりとかけましょう。

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