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皆で考えよう!法の建前と現実

【質問】出生前診断に基づく人工妊娠中絶は認められるべきか
(投票総数:365票)

認めるべき 
269票 (74%)
認めるべきでない 
96票 (26%)

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認めるべきでない

我々障害者の存在を否定するものであるから、
当然ながら、認められない、といえる。

そもそも、障害者自立支援法さえ、当事者から自殺支援法と揶揄されている現状を考慮したら、
逆にそんなこと出来ないのではないですか?

木を見て森を見ず。まさにこれが当てはまると思います。
健常者が大半だけれども、障害者も1個人として存在しているのだから。

milkyway(東京・20代後半・女性・自由業)

1月10日 0時10分

認めるべき

性別を理由とした中絶は絶対に認めるべきではないと思いますが、障害について判明した場合は、認めて良いと思います。

生まれてくる子を保護し、育てるのは両親です。表現が適正ではないと思いますが、育児というのは精神的にも経済的にも人生において大きな負担であるのが現実です。

そのような現状で、生まれてくる子が障害を持っている事が解った場合、何の為にその子を育てろというのでしょうか。
命は平等で大切なものだから、産んで育てろと言うのでしょうか。

綺麗ごとはいくらでも言えますが、現実として育児の負担はその子の両親が背負います。
その負担を負わない他人が、「育てるべきだ」とも「中絶させるべきだ」とも言う権利はありませんが、少なくとも、生まれてくる子の人生や自分達の人生について悩み、苦悩する両親に対して、救いの手を差し伸べてあげるべきではないかと思うのです。

やん(千葉・30代前半・男性・サービス業)

1月9日 23時6分

認めるべき

障害者の授産施設で看護師として勤務しています。
中途障害の方も多いですが、先天性の方もおられます。
授産施設ですから、それでも軽度になるのでしょうか?
なのに、実際には色々な意味で大変です。
個人的な意見です。。「中絶を認める」に1票です。
綺麗事で済むほど、周りも家族も本人も楽ではないと思います。

猫ナース(埼玉・40代・女性・医療機関)

1月9日 21時52分

認めるべき

まず「障害者にも当然健常者と同じ人権があり、現在不幸にも障害を負っていらっしゃる方が今後とも差別や不利益をできるだけ被らないように不断の努力を国民はしなければならない」ことは前提としてあると考えて、

①子供を 産む・産まないの選択肢は基本的に親にあります。
母体が危険な場合、リスクを冒して産む・産まないを選択できるように、親として障害を持った子供を産む・産まないの選択は親ができてしかるべきだと考えます。

②出生前診断は完全ではありません。
あくまでリスクを減らす目安として行うべきものであることを前提として、出生前診断を行った結果、障害児が生まれてしまっても医師は責められるべきではありません。この点においては法整備が必要だとおもわれます。どのような出産であれ、出産自体が母体にとってはリスクなのです。

の2点を周知徹底させることを条件に認めるべきだとおもいます。「せっかく授かった命を人間のエゴで殺してしまうのは認められない」と言う方もいらっしゃいますが、その考え方自体もある意味堕胎反対者のエゴであることを悟るべきであるとおもいます。

たたんた(岡山・30代後半・男性・医療機関)

1月9日 20時22分

認めるべきでない

一つの命の重さではないでしょうか、障害者を持つ身では無いのですから、余り軽はずみな事は言えませんけど、自然の摂理として何パーセントかの確立で障害の有る子供が生まれてしまいます。障害が有っても無くても命の重さは変わらない筈です。なぜ障害を持って生まれてしまうかは色々と原因は有るでしょう、人は違った環境を嫌いますが、其の環境の中でしか見つけられない事も有るのです。誰も気が付かなかった事を、そう言った特殊な環境で教えて貰える、世間に広める事が出来る機会、障害者の方を、弱者とは言いませんが、人口の何割かが、障害を持って生まれてしまう、此れは自然の摂理なのですから、人がどうこう出来る問題ではない以上、健常者と障害者が分け隔て無く生活出来る環境造りの為にも出生前診断による人工妊娠中絶は、認めるべきではないと思います。仮に障害を持つ子供の親になられましたら、自分が置かれた状態を、把握して自分の子供が健常者と同じ暮らしを出来る様に環境を整える事をお奨めします。同程度の障害持つ方達が何人かは居る、若しくは将来生まれて来るかも知れません。残念ながら健常者では判らない事も多々有ります、其の立場に居る方だからこそ判る事、多分其れが大事なことだと私は思うのですが、其の積み重ねが健常者と障害者の未来における差別の無い社会構造の石杖に成ると思うのですが…

ウサギ(愛知・40代・男性・建設業)

1月9日 20時20分

認めるべき

実は私も妊娠中で高齢だということで羊水検査をすすめられましたけど断りました。
私が住む韓国では高齢妊婦の羊水検査は一般的でこの検査結果に伴う中絶も一般的なようです。
中絶しなくても障害者が生まれてしまった場合、この国ではその子供を海外へ養子に出したり、捨てたり、一家で海外に移民したりします。
それだけこの国で障害者が生きて行くのが難しいからです。外に出すことも恥ずかしがるので、町ではほとんど障害者を見ることはありません。

社会全体や家族が障害者を受け入れる姿勢が無いのでしたら、中絶するという選択もありえると思います。
我家はどんな子供が生まれても家族で受け入れると決心したので、羊水検査を断りました。

バナナ(海外・40代・女性・専業主婦/主夫)

1月9日 20時4分

認めるべき

もし自分の子供が胎児の段階で「異常有」と言われた時、どう感じるだろう?それで無くともつらい子育て、でも子供がやがて「健康で立派な」大人に成長した時、子育ての辛さが報われると感じるのだろう。
だけど生まれてくる子供は生涯「健康で立派な」大人になることは無い、と知った時、私だったら中絶を真剣に考えると思う。自分の事も、やがて生まれてくる障害を持った子供を何時か残して死んでいく事を考えると、そういう決断は多くの人がとると思う。
無論、「それでも生みたい」と言う人を否定するものではない。人間観、宗教観、さまざまな理由があると思う。社会や社会制度が、障害者を含めて「全ての国民に健康で文化的な生活」を保障するものとならない限り、全ての親が「それでも生みたい」と言うことにはならないと思う。このあたり、受胎をする女性の意見とは分かれると思うが。
実際の基準や運用はさまざまな意見があって難しいと思うが、原則として認めるべき、と言うのが私の意見です。

町民(千葉・50代・男性・金融/不動産)

1月9日 18時37分

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