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犯罪・刑事事件


犯罪・刑事事件に関する記事一覧(2ページ目)

第70回 刑務所の一日(工場へ)

 独居出房後、各自の部屋の前に立ち、全体として2列で整列していると、刑務官の「足踏み始め~」との声で、左足からその場での足踏みを開始し、「進め~」という合図があって、行進を開始してそのフロアーの出入り... 続きを読む


実名報道

 最寄りの駅近くにある喫茶店は、週刊新潮と週刊文春を置いてあるので、毎週土曜日に、コーヒーを飲みながら読むことにしている。  週刊新潮6月30日号は、犯行時に加害者が少年であった石巻殺人事件で、元少年... 続きを読む


「ほとぼりがさめるまで海外で」という海外逃亡は通用する?

 ヤクザ映画などで、「ほとぼりがさめるまで海外にいろ」というシーンがあったりします。  さて、実際の世界では罪を犯した人間が国外逃亡を図っている場合、国外逃亡の期間も時効は進行するでしょうか? 進行す... 続きを読む


被疑者の同意を得て、麻酔分析(自白剤使用)をすることは許される?

 黙秘している被疑者に対して、捜査官が自白剤を使用して供述してもらいたいのだが、同意をしてくれないかと申し向け、被疑者が自白剤の使用に同意をしたので、自白剤を使用した麻酔分析を行い、供述をとりました。... 続きを読む


第69回 刑務所の一日(出房)

 時系列からすれば、新入訓練及び当初の雑居時代から始めるべきだが、それは別稿として、まずは刑務所での一日の一般的な流れを書くことにする。大分刑務所独居での一日である。  平日は6時30分に起床となる。... 続きを読む


第68回 大分刑務所生活の始まり

 余談から、話を大分刑務所に戻す。  大分刑務所に到着すると、すぐに身体物品検査室に入る。これはどこでも同じことだ。宮崎刑務所に比較すると、格段にきれいな、そして大きな部屋に刑務官が3~4人いる。床に... 続きを読む


家庭内暴力

 当番弁護士だったか、国選弁護人であったのか、はっきりとは覚えていないが、何かの事件で(暴力沙汰だったと思う)執行猶予判決をもらったことがある。暴力団構成員ではなかったが、それに近しい人だったと思う。... 続きを読む


執行猶予判決で正しいのは?

 有罪判決を受ける被告人であっても、その情状に酌むべきものがあるときは、刑法25条によって、刑の執行を猶予することができます。  では、執行猶予を受けることができる被告人に対する次の判決のうち正しいも... 続きを読む


逮捕されたら最初に閉じ込められるのはどこ?

 ある被疑者が、警察に逮捕されると、裁判の開始まで取り調べなどを受けるために、警察署内の"牢屋"である留置場に留め置かれるのはドラマなどでよく見ます。  さて、逮捕された被疑者が最初に閉じ込められるの... 続きを読む


実刑判決が出るとすぐに収監される?

 在宅で起訴されている場合、判決当日に裁判所に出頭して実刑判決を受けると、その場で収監されてしまうのでしょうか? (40代:男性)... 続きを読む


第66回 大分刑務所へ

 月曜日の朝は事前に言われていたとおり、6時30分の起床時間より15分ほど早く起こされた。やはり隣の二人連れも一緒だった。若い人とお年寄りの二人である。3人そろって身体物品検査室に行く。  そこで、大... 続きを読む


こういった場合、詐欺罪に該当するでしょうか?

 例えば「これを読めばすべてがわかる!骨移植」という本を読んでも、全然何も分からなければ作者は詐欺者で犯罪者ですか? (30代:男性)... 続きを読む


科料でも過料でも労役場留置となるのか?

 法律用語として、科料と過料があります(いずれもカリョウです)。  これらを納付しない場合、いずれであっても、労役上留置となるのでしょうか? いずれも労役場留置となる 過料だけ労役場留置となる 科料だ... 続きを読む


第65回 宮崎刑務所生活(その3)

 宮崎刑務所に入所して3日目の午後と4日目に、初めての刑務作業となったことは、前回に書いた。  受刑者、いわば拘置所の面倒見さんのような、新入受刑者の面倒をみる受刑者がやってきて、7~8センチ四方の白... 続きを読む


自首となるのか?

 ある犯罪事件が発生し、捜査機関によって、Aが指名手配されました。逃げきれないと観念したAは、最寄りの警察署に出頭しました。  また、ある犯罪事件を起こしたBは、事件自体が捜査機関に発覚する前に、最寄... 続きを読む


第64回 宮崎刑務所生活(その2)

 前回に引き続き分類調査のことを書くと、暴力団との関係の聞き取りに続いて、事件内容の聞き取りとなった。これもかなりの長時間となった。  判決文の写しが手元にあるらしく、これを見ながら刑務官(技官?)が... 続きを読む


第63回 宮崎刑務所生活(その1)

 宮崎刑務所には12月10日の月曜日に入り、翌週の17日早朝に大分刑務所に移監となったので、わずか1週間しかいなかった。  この間はノートもまだなく(つけていれば、規則などを書いていないから、これは持... 続きを読む


娘の結婚式出席のために、勾留を一時停止

 関税法違反などの罪で起訴され大阪拘置所に勾留されている暴力団幹部が、娘の結婚式に出席したいとして勾留を一時停止するよう申し立て、先月、大阪地方裁判所が認めていたそうです。結婚式への出席を理由に勾留の... 続きを読む


執行猶予判決

 6月1日の新聞各紙は、1面といわゆる3面において、元プロ野球有名選手の覚せい剤事犯についての、東京地裁判決を大きく扱っていた。  有罪は当然のことであるし、過去の例からして執行猶予も100パーセント... 続きを読む


海外のサーバーに違法アップロードされると摘発できない?

 自分の著作物が海外のサーバーに違法にアップロードされていることがわかりました。警察に相談に行ったところ、海外のサーバーを経由してたら日本の法律じゃ手をだせないと言われました。どうして被害者より加害者... 続きを読む


不法侵入者に水をかけたらどうなりますか?

 マンションの入口付近に設置されている階段やスロープに勝手に入ってタバコを吸う輩がいます。管理会社から警告文が貼られてもまったくの無視です。  そんな連中に水をかけたら、傷害罪?暴行罪?になるのでしょ... 続きを読む


第62回 刑務所入所当日

 宮崎地方裁判所の真ん前に新たに建築された合同庁舎に福岡高検宮崎支部はある。  受付で用件を告げてエレベーターで上がると検察事務官が出迎えてくれた。そのまま支部長室内の応接室に行く。  しばらく待たさ... 続きを読む


第61回 刑務所生活

 今回から刑務所生活について書いていく。  ただ、最初にまず断わっておきたいのは、刑務所での生活内容については詳しい資料が手元に残存しておらず、記憶のみに頼っているということである。  拘置所では夕食... 続きを読む


第60回 拘置所生活の終了

 最初に拘置所に入ったのは証拠隠滅事件の被告人として、2回目は証人威迫事件の被疑者・被告人として、3回目は地裁の実刑判決による収監の3回である。  いずれも宮崎拘置所(刑務所)である。  最初の拘置所... 続きを読む


野球チームの代表がした横領への対処方法?

 中学硬式野球の監督を務めています。先日、球団の運営費を横領したとデマを流されて監督を解雇となりました。  しかし、そのお金を使ったのは球団代表で証拠も握っています。具体的には、架空の領収書をスポーツ... 続きを読む


第58回 所内生活の心得(その7)

 前回に書いた巡回図書館と言うのは私の勝手な命名であるが、毎週1回、面倒見さんが図書カード(昔図書館の本のカバー裏に差し込まれていた貸出返却の日付などを記載する紙)を30枚ほど持って回ってくる(カード... 続きを読む


裏カジノ事件

 バトミントン選手による裏カジノ事件で思い出した事件がある。  まだ、弁護士になって間もない時期だったような記憶であり、どこからかの紹介で、ある繁華街で裏カジノを経営していた男性が賭博開帳図利罪で逮捕... 続きを読む


緊急避難か正当防衛か?

 甲さんが歩いていると、いきなりナイフを持った男性が襲い掛かってきました。甲さんは、やむを得ず、近くの一軒家に逃げ込もうとしたのですが、玄関に鍵がかかっていました。そこで、甲さんは、玄関を壊して、家の... 続きを読む


第57回 所内生活の心得(その6)

 「保健・衛生」に関することも、所内生活で重要なことである。  下着や靴下などの小物類は毎朝、スエットやジャージなどの大物類は毎週月曜日朝、面倒見さんが回収しに来て洗濯に出してくれる。朝起きたら一番に... 続きを読む


嫌がらせ電話をかけ続けて傷害罪ってありえる?

 刑法204条に規定される傷害罪は、一般的に「通院加療を要する傷を負わせた場合」に成立するとされます。  さて、嫌がらせ電話を頻繁にかけて、相手が精神衰弱症に陥った場合、傷害罪成立はありえるでしょうか... 続きを読む


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