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刑事手続


刑事手続に関する記事一覧

第60回 拘置所生活の終了

 最初に拘置所に入ったのは証拠隠滅事件の被告人として、2回目は証人威迫事件の被疑者・被告人として、3回目は地裁の実刑判決による収監の3回である。  いずれも宮崎拘置所(刑務所)である。  最初の拘置所... 続きを読む


野球チームの代表がした横領への対処方法?

 中学硬式野球の監督を務めています。先日、球団の運営費を横領したとデマを流されて監督を解雇となりました。  しかし、そのお金を使ったのは球団代表で証拠も握っています。具体的には、架空の領収書をスポーツ... 続きを読む


第58回 所内生活の心得(その7)

 前回に書いた巡回図書館と言うのは私の勝手な命名であるが、毎週1回、面倒見さんが図書カード(昔図書館の本のカバー裏に差し込まれていた貸出返却の日付などを記載する紙)を30枚ほど持って回ってくる(カード... 続きを読む


第57回 所内生活の心得(その6)

 「保健・衛生」に関することも、所内生活で重要なことである。  下着や靴下などの小物類は毎朝、スエットやジャージなどの大物類は毎週月曜日朝、面倒見さんが回収しに来て洗濯に出してくれる。朝起きたら一番に... 続きを読む


第56回 所内生活の心得(その5)

 前回に検閲のことを書いたが、その続きである。私が弁護を担当していたAは、その当時宮崎拘置所にいた。私はまだ留置場である。  Aは、拘置所のラジオ放送で私の逮捕を知り、驚いたらしい。しかも、自分が関係... 続きを読む


刑事裁判に思うこと2

 3月20日の産経新聞であったと思うが、刑事事件についての即決裁判手続に関する記事が出ていた。そんな制度があったなと思いだすほど知名度の低い制度であるが、新聞はそのことを指摘している。ほとんど活用され... 続きを読む


第55回 所内生活の心得(その4)

 「所内生活の心得」に話を戻すと、その中の「第2. 毎日の生活について」は、我々にもっとも関係する事項を記載している。この項目中の「(2)居室内での動作と心得」に「点検」のことが規定されている。  朝... 続きを読む


刑事裁判に思うこと1

 刑事裁判は、被告人が有罪であるか無罪であるかを決する場であるが、多くの刑事裁判にあっては、有罪であることを前提に、執行猶予を付することができるか、そうでなくとも、いかなる程度の刑を言い渡されるかがメ... 続きを読む


第54回 所内生活の心得(その3)

 前回、裁判所への出廷などについて書いたので、所内生活の心得自体のことではないが、出廷に関係する話をしておこうと思う。  裁判の期日は当然事前に分かっているので、前日の夜には出廷のための準備をしておく... 続きを読む


保釈

 今回は保釈のことを書こうと思う。  本題に入る前に、ちょっと触れておくと、元プロ野球選手の覚せい剤事件で3月17日に保釈決定がなされた。同月15日に使用罪で起訴され、16日に弁護人が保釈請求をなし、... 続きを読む


第53回 所内生活の心得(その2)

 「所内生活の心得(未決収容者用)」の「第1. 裁判について (4)出廷(検事調べを含む)。」では民事裁判の出廷にまで触れている。そこに「できるだけ代理人制度を活用してください。」とある。  巷間、拘... 続きを読む


第52回 所内生活の心得(その1)

 面白い規則集について書いてきたが、「所内生活の心得」も、なかなか面白い内容を含んでいる。今回から何回に分けてこれを見ていこうと思う。  「所内生活の心得(未決収容者用)」と題する規則集は全68頁にも... 続きを読む


第51回 面白い規則集(その4)

 拘置所の規則の中にはよく理解できない規則もある。  「遵守事項」中に、「30.交談等」がある。そして、「所内生活の心得」で、交談とは「他の被収容者と話をすること」と定義されている。  この「30.交... 続きを読む


GPS捜査とマスコミ報道

 前にGPS捜査について書いたが、3月2日に大阪高等裁判所の判断が出された。  もともと、私は、マスコミ報道をあまり信用していないのであるが、この大阪高等裁判所の判断に対するマスコミ報道はあまりにもひ... 続きを読む


第50回 面白い規則集(その3)

 前回に引き続き、「新入者告知事項」を見てみる。  その中に「5.水の使用について (2)便所の水は大便でも2回までで流すように済ませること」というのがある。この定めには修正跡があり「2回」の「2」が... 続きを読む


内部告発者名が筒抜けに?!

 内部告発を受け付ける京都市の公益通報外部窓口の弁護士に通報した男性職員の氏名が、市側に伝えられていたことが3月8日に判明しました。  児童福祉法違反容疑で児童養護施設の施設長が逮捕された事件で、男性... 続きを読む


強制起訴

 東京電力の原発事故に関係して、その元会長らが検察審査会の起訴決議を経て、指定弁護士により起訴されることとなった。検察審査会法は平成16年に改正されたのだが、それまでの検察審査会による議決には、起訴相... 続きを読む


第49回 面白い規則集(その2)

 拘置所規則の一部である「新入者告知事項」について説明をする。  これ以外の規則集には、すべての漢字にひらがなのルビがふってある。ところが、これにはない。新入者は真っ先にこれを読むのではないかと思うが... 続きを読む


第48回 面白い規則集(その1)

 留置場には規則らしい規則はなく、明文化されたものは日限表だけであるが、拘置所には、いくつもの明文化された規則があり、小冊子とされて居室内に置かれている。  もっとも大事なのは「所内生活の心得(未決収... 続きを読む


第47回 接見をめぐる問題(その2)

 前回に続いて、接見について書いていく。  接見禁止処分は、外部と物の授受禁止でもあることは前回にも触れた。弁護人との間では、物の授受も禁止されないのであるが、すべてが許されるというものではない。  ... 続きを読む


第46回 接見をめぐる問題(その1)

 前に留置場で手紙を書くときのルールだとか靴下をはいてはいけないルール等々を紹介したが、接見についても首をかしげたくなるようなことがあった。  被疑者・被告人には無罪の推定が働いているから、できる限り... 続きを読む


第45回 女性との遭遇

 身柄を拘束されている身分であるから、逮捕以来女性と接することはまずほとんどない。接するどころか見る機会もない。  ところが6人の女性に遭ったし、そのうち一人とは会話もし、もう一人とは向こうから一方的... 続きを読む


起訴になりますか?不起訴になりますか?

 大型書店で5回窃盗をしました。いわゆる万引きです。その内容を警察で話もしました。そして、本日検察庁にも行きました。  話をして、「罰金刑か不起訴のいずれかだが、私は罰金刑にしたい」と担当の検事に言わ... 続きを読む


自由心証主義

 刑事訴訟法318条は、「証拠の証明力は、裁判官の自由な判断に委ねる。」とし、いわゆる自由心証主義を規定している。  つまり、ある証拠の証明力が高ければ高いほど、刑事訴訟で要求されている「合理的な疑い... 続きを読む


第44回 刑務所側の人

 前回、刑務官の話をしたが、それに続けて、さらについでに刑務所側の人のことを書いておこう。  拘置所でもそうだし、刑務所でもそうであるが、収容されている者は、刑務官のことを「親父」と呼ぶ。また、例えば... 続きを読む


通信傍受

 再度東京でオリンピックが開催されることや、世界的にテロ事件が発生していることからして、組織犯罪などに対する通信傍受が問題となっている。  今回はその通信傍受のことである。  警察の活動は、大きく分け... 続きを読む


第43回 刑務官

 刑務官のお仕事はかなり大変だと思う。  特に未決相手の拘置所においては、未決であることからか刑務所よりも規律が緩いようにも思われ、そのため刑務官に対して何とも思っていないような態度をとる被告人も多い... 続きを読む


殺意の認定

 被害者を殺すつもりであったのか、それとも怪我をさせるだけのつもりであったのかは、それが加害者の内心の問題であるだけに、いずれであるかを認定することは難しい。  一般的には、凶器の種類や傷害を与えた部... 続きを読む


第42回 死刑判決上告中

 2度目の拘置所暮らしは1階の真ん中あたりだった。部屋を一つ挟んだところに死刑判決を受けて上告中の人がいた。  偶然にも、東京の知り合いの弁護士が弁護人となっており(最高裁だから)、その弁護士から私の... 続きを読む


検視はどのような場合に行われるの?

 検視は、変死者または変死の疑いのある死体についてだけ、これを実施することが認められており、自殺といったように犯罪による死亡でないことが明らかな場合には、検視は行われないのでしょうか? はい いいえ ... 続きを読む


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