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職場・労働


職場・労働に関する記事一覧(3ページ目)

一律手当で残業代はカバーできる?

 会社では、社員の平均残業代が月3万円であるために、残業代に代わるものとして、毎月4万円の一律手当を支給することにしましたが、ある社員の月額残業代が、1月に3万円、2月に4万円、3月に5万円と推移しま... 続きを読む


採用内定者に入社前研修を義務づけることはできる?

 会社が採用内定者に対して、入社日前に業務研修を受けるように指示しましたが、学業が忙しいとのことで、参加しない内定者がいました。  内定の際には、研修があることを告知してありますが、何らかの処分をする... 続きを読む


社内における所持品検査は許される?

 私物の持込禁止規定が就業規則で定められていて、そのために所持品検査を行うことも就業規則に定められています。  社内で盗難が発生したために、所持品検査を行うことになったのですが、これを拒否することはで... 続きを読む


労働問題パート2

 前回に会社外部のユニオンの問題を書いたが、外部ユニオンが関与する事件は意外に多い。今回紹介するのも外部ユニオンが関係した事件である。  機械を取り扱う会社の場合、指を切断するとか手が巻き込まれてしま... 続きを読む


退職願いは撤回できるか?

 社員が退職願いを出してきましたが、会社側は慰留の説得を続けました。しかし、社員は転職先との約束があると主張して、話合いは物別れに終わり、会社は退職願いを受理し、業務に支障が生じないように、直ちに人事... 続きを読む


会社法で言うところの「役員等」に含まれる人は?

 会社法で、「役員等」に含まれるのは次のどちらでしょうか? 会計監査人 執行役員 ... 続きを読む


労働問題

 企業側にしか立ったことがないが、労働問題も難しい。特に残業代の恒常的な未払いで累計がかなりの額に及んでいる場合などは非常に困難である。どう考えても形式的な非は企業側にあるといわざるを得ない。  また... 続きを読む


社員の同意なき就業規則の変更は許される?

 会社を取り巻く環境が厳しく、資産売却、合理化、早期退職者募集などの方策を講じましたが、いよいよ倒産のおそれも出てきたため、社員の給与を一律1割カットする旨に就業規則を変更しようとしましたが、社員全員... 続きを読む


試験問題の漏えいが国家公務員法違反に?司法試験と国家公務員法の関係

 先週9月8日に司法試験の合格発表がありましたが、その直前に今年の司法試験で問題作成を担当した明治大学法科大学院の男性教授が、教え子の受験生の女性に問題の内容を漏えいした疑いがあることが発覚しました。... 続きを読む


みなし労働時間制では割増賃金はもらえない?

 社外で働く場合、一日8時間といった所定労働時間働いたとみなされる事業場外みなし労働時間制について、労使協定が結ばれている場合、法定労働時間を超えて働いても、割増賃金はもらえないのでしょうか?   も... 続きを読む


割増賃金がない会社ってあるんですか?

 僕は週に1日、朝8時~夕方6時半までアルバイトをしています。休憩時間を引いて1日9時間半の時給をもらっているのですが、8時間以降の1時間半分に割増賃金がついていません。このことを店長にきいてみたとこ... 続きを読む


顔写真入りネームプレート着用はプライバシー侵害?

 会社が顧客に対するサービス向上を目的として、従業員に対し、顔写真入りの姓のみを表示するネームプレートを胸部に着用することを義務付けました。  これは氏名権、プライバシー権、肖像権の侵害となるのでしょ... 続きを読む


過払い金訴訟で思うこと~新司法試験

 前回に引用した8月1日付産経新聞は、さらに日弁連幹部が、「競争が激化する中で、能力の低い弁護士にとっては厳しい時代に突入している。過払い金返還を専門にしてきた弁護士が、他の訴訟に対応していけるのかと... 続きを読む


患者さんの闘病記に取材協力。守秘義務はどうなる?

 医療関係の仕事についている者です。最近担当した有名人の患者さんが、闘病記を掲載するため取材を受けることになり、患者さん御本人から「あなたも取材に協力してほしい」と言われました。  本人が了承している... 続きを読む


過払い金訴訟で思うこと

 いわゆるグレーゾーン金利を違法とした最高裁判決から、まもなく10年が経過する。  8月1日付産経新聞は、「ただ、最高裁判決は負の側面も生み出した。一部の弁護士や司法書士の『能力低下を引き起こした』と... 続きを読む


退職表明日から退職日までの有給取得は許される?

 就業規則に「退職は退職日の2か月前に連絡すること、仕事の引継ぎをすること」とある場合、1か月前に退職することの連絡をして、退職日まで有給休暇をとって会社に出てこず、仕事の引継ぎもしないということは許... 続きを読む


就職活動をめぐる法律問題

 来春の大卒採用に向けた大手企業の選考活動が8月1日より解禁になりました。景気の回復などで、現在「売り手市場」で学生が優位な状況であると言われています。  学業に配慮し、経団連加盟企業は選考活動の開始... 続きを読む


派遣先には連絡していたのに無断欠勤扱いで解雇!これって許される?

 派遣社員です。体調不良で1週間ぐらい休みました。欠勤の連絡は派遣先にしていましたが、派遣元には連絡していませんでした。  派遣元は無断欠勤したのだから解雇だというのですが、派遣元のほうから出勤確認が... 続きを読む


最高裁判所の裁判官に求められる「資格」は?

 最高裁判所の裁判官は、すべて法曹資格(弁護士、裁判官、検察官)をもった人で構成されるでしょうか? 法曹資格を持つ人だけで構成される 法曹資格をもたない人が裁判官になるケースもある ... 続きを読む


自宅待機中も賃金は支払うの?

 社員が会社のお金を横領しているとの疑いがでてきたので、その調査のために、社員を自宅待機とさせましたが、その自宅待機中も賃金は支払わなければならないのでしょうか? 支払わなければならない 労務提供がな... 続きを読む


司法修習生の兼職禁止はいつからでしょうか?

 司法試験受験者です。短答の結果が良かったので、合格前提で活動しています。  もろもろ借金してるので、お金のことが心配なのですが、修習生は兼職禁止だとのことで、具体的にはいつ現職をやめねばいけないので... 続きを読む


会社法上の公開会社とは、上場会社のこと?

 その会社の株式を誰でも自由に売買できる仕組みとなっている会社のことを会社法上「公開会社」といいますが、それって結局、株式市場に上場している会社のことですよね? その通り。公開会社と上場会社は同じもの... 続きを読む


夏到来、職場の温度は大丈夫?

 日本列島は7月12日から13日にかけて広い範囲で高気圧に覆われ、各地で猛暑日や真夏日となっています。気象庁によると、7月13日正午現在、全国にある同庁の観測地点928か所のうち、北陸や東北などの40... 続きを読む


公務員の労働三権ってどうなってるのか?

 憲法では労働三権(団結権、団体交渉権、団体行動権)が27条、28条を通じて保障されているとされます。これは大きな権力を有する使用者に対して、労働者がその権利を主張していくために大切なものです。しかし... 続きを読む


ひげを生やしての勤務は許される?

 タクシー会社に勤務してタクシー運転手をしています。会社の内規にはひげを禁じる服務規程があります。お客さんに不快感を与えないように、勤務前には必ずひげを整えています。  それでも服務規程違反としてひげ... 続きを読む


署名又は記名押印3

 前回は、その決議に反対の取締役が異議をとどめない場合には、賛成したものと推定されることと、署名義務のある取締役・監査役についての説明をしました。今回は、その続きの説明をしたいと思います。 ■登記申請... 続きを読む


海外留学後退職したら、留学費用は返還するの?

 会社には海外留学規定があり、「留学終了後、2年以内に退社した場合には留学費用全額を返還しなければならない」とあります。留学先や履修科目を自由に選択できるということで比較文学を専攻して海外留学をしまし... 続きを読む


署名又は記名押印2

 取締役会議事録が書面をもって作成されているときは、出席した取締役及び監査役は、これに署名し、又は記名押印しなければならないことについては前回指摘しました(会社法369条3項)。本日は、署名又は記名押... 続きを読む


改正派遣法はどんな内容?

 労働者派遣法改正案が、6月19日にも衆院厚生労働委員会で採決されるとのことです。  働き方が多様化している今、派遣という働き方も私達にとって非常に身近なものとなっています。今回は、改正案によってどの... 続きを読む


署名又は記名押印1

 今回は、取締役会議事録への署名又は記名押印と保証文言についての説明をしたいと思います。 ■取締役会議事録への署名又は記名押印の必要性  取締役会議事録が書面をもって作成されているときは、出席した取締... 続きを読む


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